性病に効くお薬

ニゾラルクリーム(ニゾラル軟膏)

ニゾラルクリーム(ニゾラル軟膏)

一般名はケトコナゾールといい、イミダゾール系の表在性抗真菌薬である。2%1gのクリームと同一成分のローションがある。ニゾラルクリームは角質親和性が高いとされ、皮膚に長く貯留し、薬効の持続時間が長いといわれている。またイミダゾール系は、他の抗真菌薬よりも高い効果を発揮するため、治療に際しては高頻繁で選択される薬剤であるといえる。また、ケトコナゾールには脱毛を予防する効果もあるとされ、脂漏性脱毛の原因となる脂漏性皮膚炎を予防するとして、2%配合のニゾラルシャンプーも販売されている。これを使用することによって真菌の炎症によるフケやかゆみを防止し、薄毛や脱毛を抑制する働きがあるといわれている。

 

足白癬(水虫)、頭部白癬(しらくも)、陰部白癬(いんきんたむし)、体部白癬(ぜにたむし)、カンジタ性指間びらん症、カンジタ性指間擦疹、乳幼児寄生菌性紅斑、癜風、真菌性の脂漏性皮膚炎などに効果がある。

 

副作用はより少なく、刺激感、皮膚接触炎、発赤、そう痒、紅斑、皮膚剥脱、小水泡、びらんなどがある。さらにごくまれではあるが、皮膚亀裂、疼痛、皮膚灼熱感、発疹なども報告されている。しかしほとんどの場合は軽微なものである。これらを避けるためにも炎症の著しい部位や傷のある部位への使用は控えなければならない。症状がなかなか改善されず、悪化するような場合は使用を中止し、医師の診断を受ける。また使用を開始して2〜3週間が経過しても、症状の改善が見られない場合も同様である。


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